将来の進路や職業を決めるのは子ども自身。親は子どものサポート役に徹するメリット。
こんにちはオレンジマムです。
先日、この記事を書きました。
オレンジマムって教育ママ?と思われるかな、と少し心配でした。
でも事前に情報収集することと、子どもに押し付けるかは別なんです。
将来の進路や職業を決めるのは、子ども自身。
私自身、押し付けられるのが嫌いなので子どもにしたくないなぁと💦
親はあくまでサポート役に徹する方がいいと思っています。
早くに結婚出産した友人から育児にまつわる話を聞いて、ますますそうだなと思うようになりました。
親が子どもに進路を押し付ける弊害
息子の幼稚園に親の言うことは絶対!の保護者の方がいます。
進路は決められていて、小学校受験先もすでに決定。
イヤイヤ塾に行っています。
まだ小さいので文句を言いながらも親の指示を聞くでしょう。
でも、思春期になったらどうなるんでしょうか?
厚生労働省、保育所保育指針解説 序章にこんな一文があります。
子どもが生活する中で、自分なりに考え自分でやってみようとすることは、主体的に生きていく力の基礎を培う上で重要です。
きめ細やかな援助を受け、十分に依存したり、守られたりする経験を重ねた子どもが、安心して自己主張するようになり、自我を形成していきます。
そして、人との関わりの中で自分の考えや気持ちをみいだし、自ら環境に働きかけ、活動を生み出していきます。
主体的に生きていく基礎的な力を身に付けないまま、成長していく恐れがあります。
友人の子が通っている塾に同じような子が
友人の子どもは中学生で成績優秀。
某有名塾の特別コースに通っています。
同じクラスに成績優秀だけど、毎日ブツブツと独り言や時々奇声を発する子が。
話を聞くと、親が進路や将来を全部決めて子どもは従うのみ。
とにかく勉強、勉強で自由がない状態。
いつの間にか心が折れてしまったそうです。
子どもに自分で決めさせることが成績にもプラス
私もそうですが、他人に意見を押し付けられると心が苦しくなります。
でも、自分で選んだことなら苦しくても頑張れますよね。
子どもも同じです。
進路を決める時は子どもの意見を反映させることが大事。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、自分の好きな事なら頑張って成績にも反映されます。
親の役目は
親の役目は子どもが必要な情報を提供したり、色んな経験をする、相談に乗る、子どもの関心のある事を見つける、などサポートするのが一番。
子どもは色んな才能を秘めています。
親の思惑より、子どもの可能性を伸ばしていく方が大切です。
親はいつまでも子どもを守れないし、学歴社会や今の価値観がいつまで続くか分かりません。
不確かな物を大事にするより、子どもが持っている才能を伸ばして、彼ら自身の人生を歩けるように援助する方が親子共に幸せになるでしょう。
まとめ
今は色んな情報があふれている時代。
教育や子育てで悩む時もあると思います。
でも、子ども目線で考えてみたら答えは出てくると思うんですね。
親だけど子どものサポーター的な気持ちで接していけば、きっと大人になっても親子で良い関係が築けるはずです。