B’zデビュー30周年│LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-参加。40代になって感じるB’zのすごさ
B’zは今年デビュー30周年。
生き馬の目を抜く芸能界で30年売れ続けるってすごいと思います。
10年ほど前から音楽業界はダウンロードや配信が主流になって、CDの売上は激減。
そんな中、B’zはシングル・アルバムCD総売上が8,223万枚以上。
歴代NO.1の記録です。
10代半ばでファンになり、1991年からライブに行き出しました。
27年間ファンを続けて、妊娠中を除いてライブを欠かしたことはありません。
若い頃からB’zは音楽も体力的な面もすごいと思っていたけど。
今回自分がアラフォーになり、30周年の野外ライブに参加してB’zのすごさを改めて実感したのでブログに書いていきます。
出典:幻冬舎plus
年齢を感じさせないB’z
ギター 松本隆弘さん 今年57才
ボーカル 稲葉浩志さん 今年54才
若く見えますが、お二人とも50代。
見られるお仕事なので若さを保つことも仕事の1つとはいえ、すごいです。
夏日の野外スタジアム3時間ライブで疾走する2人
今回のツアーは夏開催。
私が参加したのは大阪長居のヤンマースタジアム。
野外ステージです。
コンサートがあった9月15、16日、大阪は久し振りの30度越え。
夏日の中のコンサートでした。
ライブは3時間、2人はステージを端まで歩いたり、時には走ったり。
アンコールではアリーナを通って、後方へ移動。身近に感じる配慮
アンコールではアリーナ通路を歩いて移動。
アリーナ後方にあるサブステージにB'zの2人は移って、スタンド席の人も見えやすいように配慮していました。
少し前の動画ですが、こんな感じです。
この時の稲葉さん、松本さんの足元を照らすスタッフに扮してます。
ライブの席って運だから、アリーナ後方やスタンドだと肉眼で見えない事もしばしば。
そんな時、こんな気遣いがあると嬉しいですよね。
B'zのライブは毎回ではないけど、節目でアリーナ後方へ移動する演出があります。
ファンにとっては嬉しいけど、アンコールで疲れている中、体の負担は半端ないと思います。
今回のライブも時々気持ち良い風が吹いていたとはいえ、見ているだけで熱中症になりそうな暑さ。
そんな中でもファンに気遣いが出来る2人凄すぎます。
2日目は特別ゲスト、B'z大好き芸人ブラマヨの小杉さんが
私が参加した2日目のライブには特別ゲストが。
B'z大好き芸人、ブラックマヨネーズ小杉さんが「ZERO」のラップ部分に登場。
ラップ直前で音楽が止まって、ステージ画面が切り替わると警備員さんの映像に。
警備員は小杉さんで、帽子をとるやいなや「ZERO」のラップ部分を熱唱。
大好きなだけあって、踊りもラップも完璧。
稲葉さん→小杉さんと交互にステージ画面が切り替わって、楽しかったです( *´艸`)
カッコいいだけでなく、トークや演出におもしろ要素を入れてくるのもB'zならでは。
毎回飽きさせない工夫があるから、ライブはやめられません。
音楽面でのストイックさ
B’zの2人は職人タイプです。
音楽に関してはお互い妥協はありません。
どんなにうまくなっても練習を欠かさず、細部にこだわる松本さん
松本さんは音楽へのこだわりが強く、新曲の4小節のギターリフについて1ヶ月試行錯誤したことも。
ライブリハーサルの休みの日でもとにかく練習をしている事で有名。
ギターの老舗Gibsonに世界で5人目のレス・ポール・シグネチャー・アーティストに選ばれる腕前。
それでも、とにかく練習をしています。
Gibsonに選ばれたアーティストとしては、日本初だけでなくアジア初の快挙です。
上達しても売れていても練習を欠かさず、さらに上を目指す姿勢。
テクニックと細部へのこだわりがB’zの音楽を支えています。
松本さんはアーティストでありながら、テレビへの露出を減らすなど経営的なセンスも併せ持っています。
B’zの長い活躍は、リーダーのたゆまぬ努力のおかげですね。
稲葉さんの喉&肉体トレーニング、メッセージ性の高い歌詞
稲葉さんと言えば、圧倒的な声量と細マッチョなイメージがありますね。
でも、デビュー当時は違いました。
声はどちらかと言えば繊細で、体も太れない体質なので細かったです。
B’zがロック系に転向するにつれて、喉、肉体トレーニング共に励むように。
喉についてはアスリートが使う、横隔膜を鍛える「パワーブリーズ」を使用。
パワーブリーズは負荷が何種類があります。
稲葉さんは一番負荷の高い超重負荷の「赤」を愛用。
ちなみに「赤」はパワーブリーズ愛用者の間ではゴリラ用といわれている程ハード。
B’z大好きアーティスト、ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さんも出来なかった品物です。
20周年の時はツアー中、夏でも喉のためにエアコンを使わなかった稲葉さん(当時44才)。
廊下からの冷気を防ぐため、目張りをするなど徹底して管理。
30周年の今年は猛暑もあり、エアコンを使っているそう。
「あの稲葉さんすらエアコンを使う猛暑」とファンの間では言われています。
詩に関しては、年々メッセージ性が高くなっています。
私だけでなく、詩から勇気をもらった人も多いのでは。
B’z大好き芸人ブラマヨ小杉さんは「イチブトゼンブ」の歌詞の一節、「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」という詩を聞いて、結婚を意識。
当時付き合っていた彼女と結婚しました。
まとめ
B’zデビュー30周年。
一言でいうのは簡単ですが、たゆまぬ努力が生み出した結果なんですね。
自分より少し上の世代でこれだけカッコよく、そして頑張っている姿を見れるのは本当に嬉しいです。
私も頑張ろうと勇気をもらっています。
今年は30周年という事で、オーバーワーク気味だったB’z。
長居のライブでは稲葉さんの声がほぼ戻っていましたが、ツアー途中で不調になった事がファンとしては心配です。
ハワイでのライブが終わったら、ゆっくりして次の35周年へと英気を養ってほしいなと思います。