消費税増税まであと約1年。9月は家電が一番安く買える時期。今から出来る節税対策。
来年10月から消費税10%に増税されます。
買い物の1割も税金に取られるなんて嫌ですよね。
8%に上がった時も家計の負担は大きかったです。
出来るだけ、家計への影響を少なくしたいですよね。
我が家は増税前に古くなった家電、夫のスーツなどを買い替え中。
少しでも家計への影響を減らしたいから。
そして、9月は白物家電が一番安く買えるお得な時期。
さらに節約効果が高くなります。
今回は今から出来る、消費税節税対策についてお伝えしますね。
9月、10月は家電が一番安く買える時期
以前、こちらの記事を書きました。
9月~10月は冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど家電が一番安く買える時期。
メーカーから新商品が出るので、店側は早く売り切りたい。
9月中間決算の大手量販店も多く、決算セールがあるのも安い理由。
型落ちであれば、底値で購入できます。
我が家も昨年ダイキンのエアコンを購入。
7月上旬の値段から1万5000円安く買えました。
型落ちとはいえ、機能はほぼ最新型。コスパは最高
型落ち商品と言いますが、最新型とそれほど機能に差はありません。
少し電気代が安くなったり、機能が追加される程度。
普通に使う分には最新型でも型落ちでもほぼ差がないけど、価格は違います。
最新家電になると、値段はグッと上がります。
大型冷蔵庫を例にすると、新発売の時は30万円。
約1年後、型落ち商品になると18万円と約半額。
でも、電気代や機能は今使っている家電よりは遥かに良い。
コストパフォーマンスから考えると、型落ち商品はとても良い商品なんです。
増税前、お得に古い家電から買い替えるなら今がおススメです。
お得に買換えする時のポイントは
ポイントは増税前から計画的に買換えすること。
増税直前になると、みんな同じ行動に出ます。
電気量販店も来年の9月中間決算セールは「増税直前のお得なセール」と売り出すはず。
いつもより購入希望者が増えるでしょう。
商品が選べなかったり、希望の価格で買えなくなる可能性も。
家電量販店の店員は「セールは安い物から売れていく」と言っています。
買換えを考えている物があるなら、1年前の安い時期に買換えていって下さいね。
消費税増税でどれくらい税金が増えるの?
年収500万円の方を例にした試算だと、税率8%→10%で約5万円の負担増と言われています。
この試算は食料品、定期購読新聞を対象とした軽減税率を考慮していません。
実際の負担はもう少し減るかもしれません。
それでも結構な負担ですよね。
来年の増税に備えて、ふるさと納税を活用する
人気のふるさと納税を使って、所得税や住民税の還付・控除を受けられます。
ふるさと納税で増税分カバーできるのか、控除金額シュミレーションで簡単に計算してみました。
例:年収500万円、夫婦(配偶者控除あり)+子(16歳以上19歳未満)の場合。
シュミレーション結果、寄附金額上限目安は約4万円。
実質負担2,000円は必要ですが、税金控除+寄付の返礼品も金額に換算すると消費税増税約5万円分はカバーできそうです。
・住民税控除4万円ー実質負担2,000円=3万8,000円
・4万円の寄付に対して30%の返礼品=1万2,000円
合計で5万円。
ワンストップ制度を利用すれば確定申告の必要なし
ふるさと納税にはワンストップ制度があります。
医療費控除など確定申告をする予定がなければ、この制度を利用するとふるさと納税分の確定申告は必要なし。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に記入して送るだけで、2,000円を差し引いた寄付金額が住民税から差し引かれます。
ただし、寄付先が5つまでなど利用条件があります。
下記のサイトでチェックして下さいね。
まとめ
消費税増税は延期されてきましたが、おそらく来年はあがるでしょう。
来年10月から幼児教育無償化が決定しています。
2020年東京オリンピック開催に伴って、景気が少し上向いた今しか上げるタイミングはありません。
少子高齢化で税金が高くなるのは仕方ないけど、何もしなければ家計は苦しくなる一方。
生活を守るために今ある制度や決算セールなどを上手に利用して、増税分をカバーしましょうね。