人気公立小学校の校区、文教地域に新築マンションを購入する時の注意点
私の住む地域は公立小学校で人気の学区です。
住宅街にあり車の通りが少なく、先生方も熱心な方が多い。
福祉や小児医療、図書館、子育て支援なども充実した文教地域。
待機児童ゼロだけは名ばかりですが💦
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
最近、他の市から引っ越しされてくるが多いです。
今は空き地があれば、一戸建てか大型マンションが建つ状況。
そんな中でまさかの新築マンションが原因で学区変更が行われることに!
今回は人気公立小学校の校区に新築マンションを購入する時の注意点をお送ります。
なぜ今、人気公立小学校の校区に人が集まるのか
人気公立小学校校区に新築戸建てや大型マンションが建つ理由。
それは、子どもへ良い教育を受けさせたいから。
他に駅近、通勤に便利など様々な理由があります。
小さなお子さんがいる家庭や子どもを持つ予定の場合は、将来通う幼稚園や小学校を視野に入れて物件探ししますよね。
不動産会社も分かっているので、チラシには必ず「人気の校区、※文教地域」と書かれています。
※文教地区(ぶんきょうちく)とは、教育施設が多く集まっている地区の呼称。
公立小学校人気の陰に私立小学校受験減少の影響も
もう一つの原因は、私立小学校の受験減少の影響があります。
以前は教育熱心な家庭だと、私立小学校を受験する場合が多かった。
でも、塾が多く出来た事。
価値観の多様化で私立小学校受験は年々減少しています。
代わりに人気の公立小学校へ入れたい親御さんが増えてきました。
少子化で子どもが減っているのに対応できない小学校
昭和生まれの私からすると、少子化の今なら生徒数が増えたくらい対応できるでしょ?と思っていました。
でも、総戸数200近くのファミリー向けマンション。
学区目当てで購入された家庭が多く、すぐ側に同じ規模のファミリー向け大型マンションが建設中。
市は対応できないと判断し、マンションの建つ地域が学区変更となりました。
マンションのお子さんは隣の学区の小学校に通わないといけない事に。
せっかく新築マンションを購入したのに、校区変更で引っ越しされた方が多かったそうです。
人気校区の物件を購入する時の注意点
人気校区に物件を買う時に注意する点をお伝えします。
・校区の端ではないか→校区変更になりやすい
・近くに大型マンションの建築予定はないか
・不動産会社の売り文句を鵜呑みにしない→疑問を感じたら市役所に確認を
・最悪、隣の校区になった場合も想定して通学に問題ないかなど調べておく
特に校区の端の場合は変更になりやすいので、要注意です。
学校校区はこちらのサイトで地図付きで調べられます。
まとめ
人気校区や文教地域は昔から根強い人気があります。
子どもに良い教育を受けさせたいのは親の願いですよね。
でも人気の地域だけにマンションなどが建ち、今回のような校区変更になったりします。
不動産は大きな買い物。
購入の際は慎重に決めて下さいね。