お気に入りの物を捨てずに手入れして使う。10年物の包丁を研ぎ直してもらいました。
こんにちは、オレンジマムです。
先日、結婚当初に購入したステンレス包丁を研ぎ直ししてもらいました。
10年物の包丁です。
何度か落としてしまい、米粒半分くらいの欠けが3つも出来ていました。
切れ味が悪くなってしまい、購入しようかと思った時。
家の近くに研ぎ屋さんが出張サービスで来てくれたんです。
始めて利用した、包丁研ぎ直しサービスについてお伝えします。
包丁の切れ味は一生ではないが、研ぎ直して長く使える
包丁、はさみなど刃物の切れ味は一生ではありません。
切るうちに少しずつ刃先が丸くなり、切れ味が悪くなります。
ずっと使う為には、刃を研ぐお手入れが必要です。
刃があって研ぎ直しが出来る状態なら、何度でも研ぎ直して長く使えるんですね。
一番良いのは、昔ながらの砥石を使った研ぎ方。
簡易型の包丁研ぎ研ぎ器は、一時的な効果しかのぞめないそうです。
私の包丁は包丁研ぎ器では駄目でした。
包丁研ぎ器でもダメだった包丁が復活したのか
研ぎ直してもらった包丁はこちら。研ぐ前の写真を撮り忘れていましたすみません💦
米粒半分くらいの欠け3つ、見事になくなっています。
切れ味は抜群!
包丁研ぎ器で駄目だった包丁が復活しました。
トマトもスイスイ切れるので、料理が楽しくなりました(*´ω`*)
研ぎ直しの一番良い方法は
研ぎ方はもちろん、昔ながらの砥石を使った方法。
しかも、機械を使わず手で研ぐのが一番です。
機械を使うと早く出来るので、料金が安く時間も短縮できます。
その反面、削り過ぎるデメリットがあるんですね。
職人さんの腕が良ければいいけど、技術がないと余計に切れ味が悪くなる場合も。
削り過ぎると再度研ぎ直しが出来ない時もあります。
その点、砥石を使い手で研ぐ場合は最小の削りで済みます。
少しずつ刃先の状態を確認しながら研ぐので、何度でも研ぎ直し可能。
微妙な調整が出来るので、手で研ぐ方が切れ味が良いです。
大事な包丁なので、研ぎ直しをする時はどんな方法か事前に確認してから依頼して下さいね。
包丁研ぎ直しの料金と時間は
料金
・包丁 1,000円~
・洋裁ハサミ 1,300円~
・植木、花ハサミ 1,000円~
※包丁などの大きさ、刃の欠けなどの状態によりお値段が変わります。
時間
1本につき、1時間程度から。
手で研いでいくので時間はかかりますが、仕上がりは手作業の方がおススメです。
私の包丁は欠けが多く、切れ味も悪かったので料金は2,000円。
時間は1時間10分程度かかりました。
買えば1万円程度する包丁だったので研ぎ直しで済み、節約になって良かったです。
最後に
物が多い豊かな時代なので、買った方が早く使えてお手軽かもしれません。
私も始めはそう思って、同じ包丁を買おうと思っていました。
でも、研ぎ直せば使える物を捨てるのが勿体ないと思ったんですね。
しかも新婚当初に買って、10年使ってきたお気に入りの包丁。
今までの思い入れもあります。
今回、包丁研ぎ屋さんに出会って研ぎ直してもらえて本当に良かったです。
世の中には研ぎ屋さんだけでなく、洋服のお直しやリフォームの店もあります。
お気に入りの物は捨てずに手入れして使うのは、エコにも節約にもなっていいですよ♪