体臭がきつい時、相手に優しく指摘する方法【スメルハラスメント対策】
梅雨に入りじめじめした季節になりましたね。
熱がこもりやすく、汗をかきニオイが気になる時期でもあります。
満員電車に乗った時、隣からすごい体臭がすると朝からブルーになりますね。
今回はこれから暑くなるにつれ、起こりやすい体臭問題についてお伝えします。
体臭は自分自身で気付かないの?
体臭や口臭がキツイ人って自分で気付かないのかな?と不思議に思った事はありませんか?
実は、体臭や口臭がある人は自分のニオイに気付きにくいんです。
自分のニオイに気付きにくい理由
人の感覚器(聴覚、味覚、嗅覚など)は強い刺激を受けると、だんだん鈍感になるマスキング効果があります。
強いニオイに常に接していると、だんだんと嗅覚が鈍感になり自分で分からない状態に。
体臭が強い人はわざとニオイを発しているのではなく、気付いていない場合があるんです。
体臭がきつい人にどう接したらいいのか
人間も生き物ですから、完全に無臭になるのは無理です。
しかし、あまりに体臭がキツイと職場や家庭などで周囲の人を不快にさせてしまいます。
本人に自覚してもらって、ニオイ対策をしてもらうのが一番です。
体臭を指摘して相手は傷付くのでは?
相手が傷つくかもと思い、職場など周りの人も指摘しにくいですよね?
でも、誰かが言ってあげないと電車や職場でニオイを拡散してしまう【スメルハラスメント】になってしまいます。
伝え方やアプローチの仕方を工夫すれば、ぐっと印象が変わってきます。
どう伝えればいいのか、お伝えしますね。
相手にニオイを優しく指摘する方法3つ
さりげなく洗顔シートを貸してあげる
出先から会社に帰ってきた時など、洗顔シートを渡してみて下さい。
「暑かったですね~。良かったら、私の洗顔シート使います?
顔、首筋、ワキとか拭いたら、ヒヤッとして気持ちいいですよ(^^)」と笑顔で。
相手の方が気に行ったら、そのまま洗顔シートをプレゼントしてみるのも◎
耳の後ろや首筋、ワキからニオイが発生しやすいので、洗顔シートで拭いてもらう事でニオイは軽減します。
これをきっかけに洗顔シートを使うのが習慣になったら、ニオイを指摘する事無くスメハラ問題は解決、もしくは軽減するはずです。
部下から信頼がある上司から伝えてもらう
目上の上司から誰からというのは伏せてもらい、伝えてもらうのも手です。
部下の信頼が厚い上司に相談するのがポイントです。
相手の方に配慮して、上手に体臭を指摘してもらえるでしょう。
上司と相談して可能なら、洗顔シートなど差し入れしてもいいかと思います。
相手が家族ならニオイ対策グッズを用意して、優しく伝える
家族のニオイが気になる時は、言いにくいけど優しく伝えてあげましょう。
「最近暑いから結構汗ばむよね。良かったら、これどうぞ♪」という感じで。
お子さんがいる人なら「ずっとカッコいいパパでいて欲しいから、これ使ってみない?」というのもアリです。
ただ、「臭いよ」と言うのだけはやめてあげて下さいね💦
家族でも結構ニオイの問題はデリケートな事なので(;^ω^)
伝える時に、一緒にニオイ対策グッズを渡してあげるのがポイント。
そして、対策グッズを使ってニオイがしなくなったらほめてあげて下さい。
「最近、いい感じだね♪」とか、洗顔シートを使ったら「良いニオイするね」とか。
褒められると人は嬉しい物です。
喜んでニオイ対策を続けてくれますよ。
最後に
体臭がきつい時、相手に優しく指摘する方法いかがだったでしょうか。
ニオイの問題はデリケートなので気を使います。
でも、ただニオイを指摘するだけでなく思いやりの気持ちで接したら、きっと相手にも伝わるはず。
若い人も使っていて今や定番の洗顔シートなら、一緒に渡してもスマートです。
ニオイを発している方も、スメハラで悩んでいる方も双方が解決するには、優しく指摘するのが一番。
今回の記事がお役に立てたら嬉しいです。
次回は、家庭で出来る体臭対策についてお伝えしていきますね。