出産後の悪露、生理時の肌の痒み対策におススメ。お肌と環境に優しい布ナプキン。
こんにちは、オレンジマムです。
布ナプキンってご存知ですか?
最近、使われている人が多いので知っている方も多いかと思います。
私は出産後に布ナプキンを知りました。
産後の悪露が長引いて、普通の生理用ナプキンでかゆみが出るように。
そんな時に、助産師さんがおススメしてくれたのが布ナプキンでした。
今回は、肌に優しく環境にも良い布ナプキンをご紹介しますね。
布ナプキンのメリット
布ナプキンは繰り返し使えてニオイもなし
洗えば繰り返し使えて、紙ナプキンのようにゴミにならず環境にも優しいです。
そして、気になる経血のニオイもありません。
助産師さんに教えてもらいましたが、出たばかりの経血にはニオイはほとんどないそう。
使用済みの生理用品のニオイは、空気に触れて雑菌が増えた事が原因。
こまめに交換すれば、ニオイも気にならず衛生的に過ごせますよ。
布ナプキンは通気性が良いので蒸れにくく、ニオイがしにくいです。
布ナプキンはデリケートゾーンの負担が軽くなり、痒みやかぶれが抑えられる
布ナプキンを使って一番のメリットは生理中のデリケートゾーンの痒み、かぶれがなくなった事。
いつも生理の後半は肌が荒れたり、痒みが出てブルーになっていました。
産後の悪露は2週間くらい続いてしまったので、大変なことに( ;∀;)
それが布ナプキンを使いだしてからなくなったので快適です。
産後の尿漏れ対策、おりものにも使える
産後すぐは骨盤底筋がまだ回復していない為、大きなくしゃみをした時などたまに尿漏れをする時があります。
そんな時にも布ナプキンをしていたら、漏れる事なく安心です。
市販で使い捨て尿漏れパットがありますよね。
使い捨てだし便利なんですが、尿漏れパットも使い捨てナプキンと同じくデリケートゾーンがかぶれやすいんです💦
お出かけする時など、不安だなと思ったら布ナプキンを付けておくと安心ですよ。
生理前のおりものが多い時にも使えます(^^)
布ナプキンのデメリット
1枚当たりの単価は高い
布ナプキンは1枚当たり安くて500円~です。
ただし、繰り返し使えるしデリケートゾーンの痒みもないので、長い目で見ればお得です。
使う前に予洗いが必要
布ナプキンに使われているコットンやネル生地には油脂が含まれています。
使用する前にぬるま湯と石けん(石けん洗剤)でお洗濯して下さい。
コットンの油脂分が落ち、繊維がぎゅっと密になるので吸収性が高まります。
初心者でも取り入れやすい布ナプキンの選び方
布ナプキンにはたくさんの種類があります。
夜用、昼用はもちろん、一体型からホルダー型まで。
初心者の方には一体型をおススメします。
こちらが一体型の布ナプキンです。
羽付きナプキンのような形で、羽の部分のスナップボタンで下着に固定します。
柄の面をショーツにあてて、白い部分を肌側にして下さいね。
布ナプキン初心者、おススメの使い始める時期
たくさんメリットがある布ナプキンですが、初心者の方はどの時期から使えばいいか迷うと思います。
おススメの時期は、生理期間4日目くらいの日中のみ。
経血が少なくなり、頻繁にナプキンを交換しなくても良い時期です。
肌の弱い方なら4日目くらいから痒みが出てくる時期。
この時期の昼間だけでも布ナプキンに変えると、肌へのダメージは少なくなります。
布ナプキンに慣れてきたら、多い用やナイト用なども使って徐々に布ナプキンを使う頻度を増やしてみて下さいね。
お洗濯方法
布ナプキンのお洗濯は、慣れると簡単です。
1、水かぬるま湯で汚れを簡単に落とす
2、石けんか、石けん洗剤でもみ洗い
3、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
4、天日干しで十分に乾燥させる
汚れが強い時の浸け置き洗い
1、アルカリウォッシュを水かぬるま湯500mlに対して、小さじ1杯入れて浸け置き
2、半日~1日程度浸け置きする
3、軽くすすいだ後、洗濯ネットに入れて洗う
アルカリウォッシュを使うと、本当に良く汚れが取れます。
アルカリウォッシュは布ナプキンのメーカーが少量から販売しているので、一緒に購入するのがおススメ♪
布ナプキンだけの洗濯だけでなく、レンジ周りなど油汚れも落ちるので便利ですよ。
最後に
布ナプキンのご紹介いかがだったでしょうか。
私も使い始める前は洗ったりするの面倒くさそう...と敬遠していました。
でも、産後の悪露でデリケートゾーンのかぶれが酷くなり使い始めてから、布ナプキンは手放せなくなりました✨
私の周りでも産後から使い始めたママさんが多いです。
早くに出産した友人は、娘さんも布ナプキンを使用中。
デリケートゾーンのかぶれ知らずで快適な生理期間を過ごしているそうです。
布ナプキンの可愛い柄もお気に入りだそう(^^)
お肌にも環境にも優しい布ナプキン生活、始めてみませんか。