まむりずむ

高齢出産ママの日常、育児、節約術などお役立ち情報をお伝えします。このブログを見たあなたが元気になると嬉しいです♪

金曜ドラマ【コウノドリ第2話】を見て。赤ちゃんを迎える前にやっておきたいこと

こんにちは、オレンジマムです。

金曜ドラマコウノドリ】始まりましたね。

我が家は夫と私、そして今回は息子までハマって一緒に見ています。

 

www.tbs.co.jp

 

先週放送された第2話の妊婦さんは20代。

妊娠した後に、妊婦検診で子宮頸癌が発見されます。

 

出産継続か、癌治療を優先か。

その瀬戸際で、妊婦さん、鴻鳥先生、ほか新生児科などの先生たちの頑張りがあり、無事出産。

出産後に子宮、卵巣・卵管など骨盤内の組織を広範囲に取り除く手術。

癌を全て摘出でき、転移なし。

癌を克服して、お母さんの手で赤ちゃんが育てられるというハッピーエンドで終わりました。

 

今回は赤ちゃんを迎える前。

正確には妊娠希望の女性におススメしたいことをお伝えします。

 

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妊娠を希望する女性におススメしたいこと

乳癌・子宮癌検診です。

妊娠すると、赤ちゃんはお母さんとへその緒で繋がっている為、食べたものや薬などの影響を受けます。

もし妊娠した後に乳癌・子宮癌が見付かった場合、治療できるのは出産後

母体が持たないと判断された場合、赤ちゃんを諦めなければならない場合も。

 

そうならない為に、妊娠する前に婦人科検診を受けて欲しいと思います。

 

妊娠前なら、もし癌が見付かってもすぐに治療が出来ます。

 

私も妊娠を希望していたので、20代後半から定期的に乳癌・子宮癌検診を受診するようにしました。

 

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子宮癌検診を受ける時、一緒にしておきたいこと

子宮癌検診を受ける時は、検診台に乗って膣内に綿棒を入れて検体を取ります。

恥ずかしいし、慣れないと力んで検査を受ける時に痛い場合も。

妊娠前に検査台に乗るのは嫌な方も多いと思います。

(私も嫌でした(;^ω^))

 

出来たら、なるべく検診台に乗る回数は減らしたいところ。

私は子宮癌検診のついでに、エコー検査などを受けるようにしました。

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自覚症状が少なく、進行していく子宮筋腫子宮内膜症

医療関係の会社に勤務していた時に驚いた事があります。

それは、20~30代の若い世代に婦人科系の病気が多かったこと。

 

当時20代後半に入りかけの私は、内診が苦手で子宮癌検診を受けていませんでした。

でも、思った以上に婦人科系の病気にかかっている人が多いので慌てて受診。

 

生理不順な時があったので、子宮癌検診と合わせて診て頂くようお願いしました。

結果は問題なし。

子宮筋腫など異常がなく、今後妊娠しても大丈夫だと言われてホッとしました。

 

子宮筋腫自体は良性の腫瘍

小さい内は特に悪さをする事はありません。

でも、出来る場所が悪いと不妊の原因なる事も。

大きくなりすぎると、不正出血を起こしたりします。

 

子宮内膜症は重い生理痛が特徴

ただの生理痛だと鎮痛剤で抑えてしまう人もいると思います。

でも、子宮内膜症は症状が進行してしまうと不妊の原因になります。

 

私の友人も数名子宮筋腫子宮内膜症になりました。

ある友達は元々生理が重い体質。

そのままにしていたら、どんどん出血が多くなって婦人科を受診。

結果、大きな子宮筋腫があった為、開腹手術をした人もいます。

 

若い人にも子宮筋腫などの病気は増えています。

妊娠する前にまず自分の体の事をしっかり調べておいてほしいと思います。

 

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子宮癌検診のついでに婦人科を受診したい時は

自治体の検診車での婦人科検診は、子宮癌検診のみになります。

なので、婦人科で子宮癌検診を受けて下さい。

病院によっては子宮癌検診と一緒に受けられない場合もあるので、必ず電話で問い合わせして下さいね。

 

私の場合は、市役所から子宮癌検診のクーポンが届いてから、市内数か所の指定病院に電話で問い合わせ。

子宮癌検診のついでに内診を受診出来る病院を見付けました。

エコー検査や尿検査代などは別途かかりますが、子宮癌検診の分は無料。

 

一番のメリットは、検診台に乗るのが1回で済んだ事です。

 

1回で調べてもらえるし、たまたま見付けたのが女医さんがいる病院。

しかも、内診が上手で全然痛くない!

20代後半からは子宮癌検診のついでに同じ病院で診てもらうようにしました。

診察の時に気になる事を聞けたり、デリケートゾーンが荒れやすかったので薬を処方してもらったりと、良い事づくめでした。

 

まとめ

内診や検診台とか、受診するまで少し勇気がいるのが婦人科だと思います。

でも、実際に受けてみると案外あっという間に終わります。

 

ポイントは力を入れ過ぎない、緊張しすぎないこと。

検査台に登ったら、意識して深呼吸。

 

リラックスするようにすると、下腹部に力が入らずエコー検査や子宮癌検診の時の痛みがグンと減ります。

 

今は検査台も良くなっています。

看護師さんもギリギリまで台をあげない、ひざ掛けをかけてくれるなど、患者さんの羞恥心に配慮してくれています。

内診で恥ずかしいデメリットより、きちんと診てもらうメリットの方が大きいのが婦人科。

 

妊娠を希望している女性には、授かる前に乳癌検診・子宮癌検診・内診を受けてもらって、安心して赤ちゃんを迎えてもらいたいなと思います。